【二卵性双子は似ていない⁉︎】二卵性双子の似ているところと似ていないところ

双子というと、顔や特徴が似ている一卵性をイメージしがちかもしれません。

我が家の双子は二卵性です。
そのため顔や特徴など、あまり似ていません。
おなじ環境で育っているはずですが、すでにそれぞれ個性があるなと感じています。

この記事では、我が家の二卵性双子について、似ているところと似ていないところをまとめています。(生後3か月時点)

二卵性双子がいるママさん・パパさんや、二卵性双子って似ているの?似ていないの?って思っている方の参考になれば幸いです。(あくまで我が家の双子の場合ですので、ご了承ください)

目次

二卵性双子の似ているところと似ていないところ(生後3か月時点)

一卵性と二卵性の違い

まず最初に、一卵性と二卵性の違いをみていきたいと思います。

大阪大学ツインリサーチセンターによると、

一卵性は1つの卵に1つの精子が受精したあと、その受精卵が2つに分かれて生まれたものです。ほぼ100%同じ遺伝子情報を持っています。性別・血液型ともに同じです。
一方、二卵性は2つの卵にそれぞれ別の精子が受精して生まれたものです。きょうだいがいっしょに生まれて来たようなものです。遺伝的には平均して50%同じものを持っています。性別・血液型は、同じ・異なるどちらもあります。

一卵性と二卵性/大阪大学ツインリサーチセンター(https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/twin/futago_research/type/

やはり二卵性の場合、一卵性と比べると遺伝子情報が異なり、きょうだいが一緒に生まれたようなものであるため、似ていない部分も多くありそうですね。

双子の似ているところ

それでは我が家の二卵性双子(生後3ヶ月時点)の似ているところを説明します。
似ているところは以下のとおりです。

  • 体重の増加量
  • 頭の大きさと胸囲
  • お風呂好き
  • 向きグセ

体重の増加量

我が家の双子は、上の子が約2,500グラム、下の子が約2,300グラムと、上の子の方が少し大きく生まれました。
生後3か月のときの体重は、上の子が約5,800グラムと、下の子が約5,600グラムでした。
どちらも約3,300グラムの体重増加で、ほとんどおなじように大きくなっていて驚きました。

頭の大きさと胸囲

おなじように体重増加している双子でしたが、骨格が違うので頭の大きさなども違うものだと思っていました。
ちなみに、双子の上の子の顔はホームベース型、下の子の顔は面長で、ママ・パパから見ると上の子の方が頭が大きい印象でした。

実際に、保健師さんに頭部と胸囲を測ってもらったところ、まさかのどちらもおなじ大きさでビックリしました。
保健師さんも上の子の方が大きい印象を受けたようで、もう一度測りなおしてもらいましたが結果はおなじでした。

体重は上の子の方が約200グラム重いにもかかわらず、頭部と胸囲がおなじなのは双子だからなのかと勝手に解釈しています。

お風呂好き

我が家ではパパと一番上の子がお風呂好きです。
その影響なのか双子もお風呂に入れるとすごく喜んでくれます。
さっきまで泣いていたとしても、お風呂に入るとどちらもニッコリ。
ここはパパの好みをしっかり受け継いでいるのかなと思っています。

向きグセ

双子は、生まれた頃からどちらも右に向く癖がありました。
そのため右側の頭の形があまり良くありません。
それでも2人並んで仲良くおなじ方向を見ている姿はかわいいものです。

双子の似ていないところ

つぎに、我が家の二卵性双子の似ていないところを説明します。
似ていないところの方が多くあります。

  • 肌の弱さ
  • ウンチの状態、漏れ具合
  • 寝るタイミング
  • 泣くタイミング
  • 母乳好きとミルク好き

双子と言えば、どっちがどっちか見分けがつかないというイメージが個人的には強くあったのですが、我が家の双子は二卵性のため、まず顔が似ていません。

双子の上の子はママ似で、顔はホームベース型、肌の色は色白、目は二重、口は小さめといった感じです。
一方、下の子は、パパ似で、顔は面長、肌の色は普通、目は奥二重、口は普通くらいの大きさです。

2人を動物に例えると、上の子がウォンバット、下の子がお猿さんな印象です。
ひと目で違いがわかるので、ある意味助かります。

初対面の方でも双子の違いには気づいてくれます。

肌の弱さ

おなじ環境で過ごしている双子ですが、肌の弱さについても違いがあります。

上の子の方が、下の子より肌が弱いです。
上の子は特に頭皮が弱いようで、頭皮の湿疹がよくできてカサつくこともあります。

ウンチの状態、漏れ具合

我が家の双子は、ウンチの状態や漏れ具合も異なります。

上の子は黄色いウンチをこまめにします。
ただ、こまめにウンチをする割にはウンチ漏れが多いです。

一方、下の子は2日ほど溜め込んでウンチをします。
そのため緑色のウンチで、臭いも強めです。
溜め込んでからウンチをするため1回の量が多いですが、それほどウンチ漏れすることはありません。

おそらく体重200グラムの差は、お尻の大きさなのかなと勝手に思っています。

寝るタイミング

我が家の双子は寝るタイミングがバラバラです。
片方は寝ているのに、もう片方は起きていることがよくあります。

また日によっては、日中ほとんど起きている日が交互にあったりします。
逆に2人同時にほとんど起きているときはあまりありません。

泣くタイミング

上の子はお腹が空いたとき、眠たいときにしかほとんど泣きません。
一方、下の子はお腹が空いたとき、眠たいときはもちろん泣きますが、それ以外でもよく泣いて、かまってアピールがすごいです。

また、我が家の双子は泣くタイミングが交互になることが多いです。
おなじようなタイミングで泣くこともありますが、お互いにタイミングを図ったように泣くことがよくあります。
一緒のタイミングで泣いてしまうと、すぐにかまってもらえないということがわかっているのかなと思う程です。

もちろん、双子が同時に泣くのも騒がしくて大変なのですが、双子が生後1~2か月までの頃、深夜に交互に泣かれたときは、ママ・パパ・一番上の子が眠れず、特につらかったものです。

母乳好きとミルク好き

さいごは、母乳好きとミルク好きで双子で好みが違います。
上の子が母乳好きで、下の子がミルク好きです。

上の子は母乳が好きで、ミルクだとよく飲むときでも100ccほどであまり飲みません。

一方、下の子は母乳だとむせることも多く、あまり飲みません。
しかし、ミルクだと170ccのミルクをしっかり飲み干します。

まとめ

二卵性であっても双子はある程度似ているところも多いのかなと勝手に思い込んでいましたが、実際に我が家の双子を比べてみると、似ていないところの方が多いことがわかります。

我が家の双子の似てるところと似ていないところをまとめると以下のとおりです。

【似ているところ】

  • 体重の増加量
  • 頭の大きさと胸囲
  • お風呂好き
  • 向きグセ

【似ていないところ】

  • 肌の弱さ
  • ウンチの状態、漏れ具合
  • 寝るタイミング
  • 泣くタイミング
  • 母乳好きとミルク好き

こうして見ると、もうすでにそれぞれ特徴があり、個性があるなと感じました。
やはり二卵性だと、「おなじタイミングで生まれたきょうだい」というのは、的を得ているのかもしれませんね。

おなじタイミングで生まれたきょうだいとして、仲良く元気に育ってほしいと思います。

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