キーレス生活がどのようなものか意識したことがありますか?
我が家ではこれまで意識したことはありませんでした。
双子が生まれて荷物が増えたことで、ドアの開け閉めがこれまで以上に不便に感じるようになりました。
そんな我が家がQrio Lockを設置したところ、鍵の開け閉めの手間が減り、快適なキーレス生活を過ごすことができるように。
この記事ではQrio Lockの取り付け方法や実際に使用した感想をまとめています。
賃貸でも気軽に取り付けられるQrio Lock。
キーレス生活してみたい方、取り付けを考えているけどQrio Lockって実際どうなの?と気になっている方などの参考になれば幸いです。
Qrio Lock(キュリオロック)を取り付けてみた結果
Qrio Lockを取り付けて使用した感想
結論から言うと、Qrio Lockを使ってみて思ったことは「べ・ン・リ」です!
なにが便利かというと、まずオートロック機能です。
扉が閉まると鍵がきちんとかかります。
そういう機能なのであたりまえなのですが、反応が良くてすぐに鍵を閉めてくれます。
鍵を閉める動作がひとつ無くなるので本当に感動です。
またごみ捨てなどのちょっとした外出の際には、オートロックの一時停止機能もあるので鍵を再度開ける手間もありません。
つぎにドアに近づくと自動で解錠してくれるハンズフリー機能について、取り付け当初は思っていたより反応が悪かったのですが、ソフトウェアのバージョンアップが度々あって反応が良くなりました。
もうすぐドアの目の前というところで鍵が開いてくれたときは感動です。
ごくまれに20秒くらいドアの前で待って開く場合や開かないときもありましたが、その割合は1割にも満たない程度になりました。(バージョンアップ前は3~4割ほど)
Qrio Lockを使ってみて感じたメリット・デメリット
メリット・デメリットをまとめると以下のとおりです。
【メリット】
- 取り付けが難しくない(専用の工具や工事なし)
- スマホを持ち歩けば鍵での開け閉めが不要
- オートロック機能で鍵の閉め忘れがなくなる
- ハンズフリー機能で両手がふさがっていても自動で鍵を開けることができる
【デメリット】
- スマホや鍵を忘れて出てしまうと締め出される可能性がある
- イニシャルコストが高い
イニシャルコストは約2万円と少し高めですが、お手軽に取り付けができて毎日の鍵の開け閉めの手間が軽減されることを考えるとコストパフォーマンスは十分だと思いました。
ただし、スマホやQrio Lockの電池が切れた場合は自動で鍵の開け閉めはできないので、外出時には念のため鍵は持ち歩いた方が良いです。
自宅の鍵にQrio Lockが使えるのかどうか確認したい、すぐに購入するのではなくまずはお試しからしたいといった方にはレンタルも可能です。
Rentioなら14泊15日で、2,500円のレンタルもあります。(記事執筆時点)
実際に試してみて良ければそのまま購入もできるようです。
Qrio Lockがレンタルできるサイト⇒Rentio公式サイト
Qrio Lockを使うことにした理由
我が家は賃貸住宅に住んでいますが、双子が生まれて外出時の荷物が増えました。
外出先からの帰宅時は、片方には子どもを抱えもう片方には荷物を持ち、夫と手分けしても両手がふさがることが多くなります。
動く子どもを抱えて、荷物を持った状態での鍵の取り出し・開け閉めは、地味に大変でストレスです。
以前から夫にスマートロックのQrio Lockを使ってみてはと提案されていたものの、子どもがひとりのときはそこまで不便がなかったため検討することがありませんでした。
しかし、双子も生まれて子どもが3人にもなったので少し考えるように。
最終的には、家のドアがオートロック化できて少しは楽になるのかなと思い、物は試しにと使ってみることにしました。
Qrio Lock(キュリオロック)とは
Qrio Lockとは、スマホなどで鍵を操作できるスマートロックです。
機能はオートロック、ハンズフリー解錠などがあります。
Qrio Lockの公式ホームページには、オートロックとハンズフリー解錠の特長について以下の内容が記載されています。(Qrio Lock公式サイト)
<オートロックの特長>
- ドアの開閉位置を正確に認識
- ドアが閉まればすぐに施錠
- ちょっとした外出時に一時停止
<ハンズフリー解錠の特長>
- ロックの位置情報を取得
- 住宅エリアの登録
- 自宅に近づくと解錠
安心の日本製で、正確なオートロックとハンズフリー解錠を売りにしています。
下記はQrio Lockの公式YouTubeです。
わかりやすく商品説明がされているので、よろしければご覧ください。
Qrio Lockの取り付け方法
ここからは、Qrio Lockの取り付け方法をみていきたいと思います。
まずは付属品を含めた内容の確認です。
はじめに本体。
シンプルでスタイリッシュなデザインです。
つぎに付属品を含めた全部です。
右から、本体、説明書、高さ調整プレート2個(大・小)、サムターンホルダー3個(S・M・L)、
両面テープ各2枚(本体用・開閉センサー用)、ネジ、開閉センサー、電池2個×2(電池増量商品を購入)
説明書には用意するものとして以下のものが記載されています。
【用意するもの】
- Bluetooh対応のスマートフォン
- プラスドライバー
- 柔らかい布巾
- 中性洗剤
専用の工具や工事などば不要です。
それでは具体的な取り付け方法をみていきます。
①サムターンホルダーを本体に取り付ける
サムターンホルダーは鍵のつまみの大きさに合わせたサイズを本体に装着します。
我が家ではMサイズを使いました。
②Qrio Lockの取り付け位置を確認する
本体が縦向きか横向きかは鍵の形状に合わせてどちらが良いか決めてください。
向きが決まって取り付け位置を確認する際には、貼り付けに失敗しないようマスキングテープなどで「しるし」をつけておくことをおすすめします。
※我が家の場合、貼り付けに失敗しやり直しました。
本体が少し斜めになった状態で貼り付けしてしまったためやり直しに。
かなり粘着力が強いので、はがすのが大変です。
はがす際はサムターン側をゆっくりを持ち上げて、両面テープの端のほうがはがれてきたら、サムターンホルダーをはずし、ドア面に対して平行に回転させるとはがしやすいようです。(説明書に書かれていたのに、よく読まなかったため苦労しました。)
もちろん、貼りなおす際は新しい両面テープを使用してください。
③Qrio Lockの高さを調整する
鍵のつまみとサムターンホルダーを合わせたときに、ドアと本体に隙間がないよう高さを調整する必要があります。
このときに隙間がある場合は高さ調整プレートを使用します。
我が家の場合、高さ調整プレート大と小の2つともを使いました。
④Qrio Lockに電池を入れ、電源を入れる
Qrio Lockは電池2個で動きますが、電池を4個まで入れることができます。
通常使用の場合、2本で約半年、4本で約1年間、電池が持ちます。
片側の電池2個が切れた場合には、残りの2個の電池を使う仕組みになっています。
⑤Qrio Lockを設置する
このときドアの表面が汚れている場合、両面テープの粘着力が落ちて本体が落下する可能性があるため、水で薄めた中性洗剤などを使いあらかじめきれいにしておきます。
両面テープを本体に貼り、鍵のつまみとサムターンのかみ合わせを確認してドアに貼り付けます。
貼り付けるときは本体の上部を2分程度、強く押して圧着させる必要があります。(空気が抜けることで粘着力がアップ)
⑥開閉センターをドア枠に貼り付ける
開閉センサーに両面テープを貼り、ドア枠に貼り付けます。
このとき開閉センサーの位置と鍵のつまみ中央を水平になるように貼り付けてください。
開閉センサーが小さいので水平になる取り付けは少し難しかったです。
※写真を見て気づきましたが、我が家の場合、開閉センサーとつまみが水平になっていませんでした。(我が家は、水平でなくても支障なく使えています)
以上が取り付け方法でした。
専用の工具や工事などはなく、両面テープで設置が可能なので取り付けは比較的しやすいと思います。
両面テープの粘着力も強いため落下の心配は今のところありません。
↓Qrio Lock取り付けのビフォー・アフター↓
あとはQrio Lockの専用アプリをインストールして、画面の案内に沿って登録するだけです。
ここまでで大体30分くらいあればできると思います。
まとめ
スマートロックのQrio Lockを取り入れた生活で自宅のドアが便利なオートロックになりました。
【Qrio Lockのメリット】
- 取り付けが難しくない(専用の工具や工事なし)
- スマホを持ち歩けば鍵での開け閉めが不要
- オートロック機能で鍵の閉め忘れがなくなる
- ハンズフリー機能で両手がふさがっていても自動で鍵を開けることができる
【Qrio Lockのデメリット】
- スマホや鍵を忘れて出てしまうと締め出される可能性がある
- イニシャルコストが高い
取り付けには専用の工具や工事などは必要とせず、強力な両面テープでのカンタン貼り付け。
オートロック機能の精度は良く、ハンズフリー機能の精度も良くなったので快適です。
鍵の開け閉めは毎日のこと。
そのひと手間が軽減されるQrio Lock。
試す価値は十分にあると思います。
快適なキーレス生活を一度検討してみてはいかがでしょうか。
コメント