【多胎妊娠は大変】双子を妊娠して苦労したこと5選

多胎妊娠は嬉しい反面、不安に思うこともあるのではないでしょうか。

私は上の子(単胎妊娠)と双子(多胎妊娠)の妊娠を経験しましたが、双子を妊娠したとわかったときは嬉しいよりも不安の方が大きかったです。

実際、多胎妊娠は単胎妊娠に比べてリスクが高く、通院頻度などが増えるといったことがあります。
また多胎によりお腹がより大きくなることからからだの変化も顕著です。

この記事では双子を妊娠した私が特に苦労したこと5つをまとめています。

多胎妊娠をして不安に思うこともあるかもしれませんが、少しでも多胎妊娠された方の参考になれば幸いです。

目次

双子を妊娠して苦労したこと5選

体重管理

まず1つ目が体重管理です。
私が通院していた産院では、双子の出産リスクを考慮して体重管理が単胎妊娠時より厳しくなりました。

妊娠中は赤ちゃんへ栄養を送る必要があることから一定の体重増加は大事なことです。
しかし、痩せ過ぎはもちろんのこと、太り過ぎも母子ともにリスクが増えるので体重管理が必要となります。

ただ、多胎妊娠には体重増加の目安となる基準がないようです。
私の場合はもともと高血圧気味だったこともあり、単胎妊娠時と同じような形で体重を維持するよう指導がありました。

単胎妊娠時に比べて、ただでさえ双子の羊水や胎盤が2人分と重くなるため、単胎妊娠と同じような体重管理がとても大変でした
そのため甘いものやカロリー、食事量にはより注意し、我慢することも多かったです。

妊娠線

2つ目が妊娠線です。
妊娠線は上の子を妊娠したときよりもひどくなりました。
上の子のときはかゆみはなかったですが、多胎妊娠時はかゆみも出ました。

多胎妊娠となると、単胎妊娠に比べてお腹がさらに大きくなることから妊娠線ができやすくなるようです。

双子は妊娠線がひどくなるとわかっていたので、私の場合、妊娠6カ月頃から保湿をしっかりとしていました。
それでも急激にお腹が大きくなった皮膚の伸びには耐えることができなかったようで、くっきりと妊娠線ができました。

結果、上の子のときよりも妊娠線はひどくなり、かゆみも出てしまった感じです。

産院の医師にはかゆみがあることを伝えましたが、医師からは「皮がうすくなるため、かゆみが出ることは仕方がないもの。」と言われ、我慢するしかありませんでした。

私のかゆみはあまりひどいものではなかったようですが、それでもお腹のかゆみは気になりました。

通院頻度と待ち時間

3つ目が通院頻度と病院での待ち時間です。
単胎妊娠と比べて多胎妊娠は出産リスクがあることから、病院へ通院する頻度が多くなります。

私の場合、羊水の量が双子で差が出てきたため出産予定日の約4カ月前から毎週通院することになりました。
特に妊娠後期でお腹が一段と大きくなると、毎週の通院は体力的にも大変です。

また、双子の妊娠となるとリスクを考慮してNICUなど赤ちゃんが管理入院できる病院を勧められます。
そのため私の場合も総合病院などの規模が大きい病院となりました。
総合病院だと患者さんが多くなることから病院での待ち時間も長くなり、大きいお腹で通うのは大変でした。
あと、入院時の唯一の楽しみだったご飯も総合病院だと、The・病院食なので味気なくて悲しかったです。

行動制限

4つ目が外出の際の行動制限です。
多胎妊娠は早産となるリスクが高いことから歩いたりすることも制限される場合があります。

私の場合、1時間程度の散歩を2~3日したところ、翌週の健診の際に子宮けい管長が一気に短くなったことから自主的に外出を控えるようにしました。

買い物などの外出は大きいお腹には体力的にしんどいものですが、ちょっとした気分転換にはなっていたようで、いざ気軽に外出ができなくなると気持ち的にもしんどくなりました。

寝不足

最後に、何より辛かったのが寝不足です。
多胎妊娠は単胎妊娠よりもお腹が大きくなるため、寝返りがしにくくなります。

また、お腹が大きくなるので骨盤が痛み、膀胱も圧迫されるので頻尿にもなりました。
そのためまとまった時間を眠ることができず、睡眠不足になります。

当たり前ですが、睡眠不足は身体的にも精神的にも休まることができない状況につながるため体に良くありません。

お昼寝などで少しでも睡眠時間を確保するようにしていましたが、それでも十分な睡眠は取れずつらかったです。

まとめ

私が双子を妊娠して苦労したこと5つでした。

  • 体重管理
  • 妊娠線
  • 通院頻度と待ち時間
  • 行動制限
  • 寝不足

単胎妊娠もそうですが、つわりをはじめ、妊娠には様々な身体の変化があります。
自分のからだに命を宿すということはそれだけすごいことなんだとあらためて思います。

ママさんによって妊娠中の状態は様々あると思いますが、自身のしんどいことをパパなど周りの人にも共有し、サポートしてもらう環境をぜひ作ってほしいなと思います。

妊娠後も大変なことが様々ありますが、可愛い赤ちゃんのためにも、ママが独りで抱え込まずに乗り越えていけるといいですね。

少しでも参考になればうれしいです。

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