高速道路での移動時間は大人も子どもも退屈になりがちですよね。
そのようなときに休憩のために立ち寄るサービスエリアで子どもが楽しめる遊び場があると、子どもも大人もうれしいものです。
この記事では、徳島自動車道の吉野川サービスエリアから行くことができる吉野川ハイウェイオアシスで、我が家の子どもが大満足で遊ぶことができた内容を記載しています。
吉野川ハイウェイオアシスがお近くの方や徳島自動車道を利用される方の参考になれば幸いです。
吉野川ハイウェイオアシスに子どもが大満足できる遊び場
そもそもハイウェイオアシスとは
ハイウェイオアシスというと高速道路のサービスエリア内にある休憩所というくらいで、そもそもどういうところなのかと言われると私自身よくわかりませんでした。
NEXCO西日本によると、以下のとおり説明があります。
ハイウェイオアシスとは高速道路のサービスエリアまたはパーキングエリアなどと、周辺の公園や商業施設等を一体化させたもので、高速道路および一般道のどちらからでも乗り入れや利用が可能なものです。
ハイウェイオアシス(公園など憩いの場所)/NEXCO西日本(https://www.w-holdings.co.jp/service/oasis.html)
高速道路のサービスエリアなどと、その地域にある施設などが一体化されたものだったのですね。
しかも、高速道路と一般道のどちらからでも乗り入れができるというのも知りませんでした。
吉野川ハイウェイオアシスへ
これまで何度か吉野川のサービスエリアに寄ることはあったのですが、なにやら吉野川ハイウェイオアシスに子どもが楽しめる遊び場があると知り、休憩も兼ねてはじめて行くことにしました。
吉野川ハイウェイオアシスは徳島自動車道(上り・下りどちらでも)の吉野川サービスエリアから行くことができ、吉野川オアシス株式会社が管理運営されています。
そこには地産地消をうたったお食事処や、おしゃれなカフェ、四国の食品や物産・お土産を販売しているセレクト・ショップ、吉野川水源となる川床地下200mの深層地下水からくみあげた美濃田の湯、アスレチック遊具があるファミリー広場など、『食べる』『買う』『遊ぶ・楽しむ』ことができる場所です。
お食事処
ファミリー広場へ行く前に、昼食のためお食事処「つむぎ」に行きました。
ここに行った理由として、お子さまメニューが安かったからです。
お子さまメニューは以下のとおり。(記事執筆時点)
手ごろなお値段で、子どもが好きそうなメニューになっています。
我が家は当時2歳の上の子用にお子様ポテト150円と、私が頼んだ「から揚げ御膳」に付いてくる味噌汁をプラス何十円でうどんへ変更することにしました。
お子様ポテトは値段の割に思ったより量もあり、おいしかったです。
いざファミリー広場へ
お食事処「つむぎ」からファミリー広場へは、駐車場を挟んで歩いてすぐです。
種類豊富な滑り台
ファミリー広場に到着すると、まず目を引かれるのがカラフルなアスレチック遊具です。
このアスレチック遊具は2022年8月に新たに整備され、そのテーマは「レインボーオアシス」だそうです。
テーマにレインボーが含まれているだけあって、色とりどりな遊具になっています。
アスレチック遊具には5種類の滑り台があってとても楽しそうです。
また、アスレチック遊具とは別にもう1種類の人工芝の滑り台も単体であります。
我が家の2歳の上の子は滑り台におおはしゃぎ。
特に上記写真の「滑り台⑤」がお気に入りになったようで、何度も登っては滑っていました。
人工芝の滑り台は、人工芝のため足が少し滑りやすく傾斜もあったためか、2歳の上の子には登るのが難しかったようであまり滑りませんでした。
なお、このアスレチック遊具の対象年齢区分は6~12歳となっていたので、対象年齢の子ども以外が遊ぶことはダメなのかなと思いましたが、
「遊具安全利用表示」を設置(貼付)している一般社団法人日本公園施設業協会によると、
3~6歳の子どもが6~12歳用の遊具で遊ぶ場合には、体力や運動能力が不足して、事故やケガをする機会が増すことが考えられます。適宜、付き添っている大人による注意喚起や手助けをお願いします。
安全利用表示/一般社団法人日本公園施設業協会(https://www.jpfa.or.jp/certification/anzen/)
とありました。
事故やケガをする機会が増すため、小さなお子さんが遊ぶ際には大人の方がしっかり見守るなど注意して遊ばせてください。
トイレ&自動販売機
ファミリー広場内にはトイレと自動販売機も設置されています。
子ども連れにはすぐ近くにトイレと自動販売機があるのはうれしいですね。
サウンドミュージック
上の子を見守りながら遊ばせていると、音楽が聞こえるなと気が付きました。
どうやら上記写真のスピーカーから音楽が流れているようです。
普段、音楽が流れてくるような公園には行っていないので少し新鮮でした。
コイとアユがいる
遊具のすぐ近くには池があって、そこには鯉と鮎の稚魚が泳いでいました。
遊具で遊ぶだけでなく、魚も見ることができるのは子どもにとってうれしいポイントです。
なお、ウサギもいるようでしたが、我が家が行ったときには暑かったせいなのかウサギ小屋には何もいませんでした。
残念。
また、鯉がいる池には「エサやりストップ」の看板があり、11月から4月頃まではエサやりをしないでくださいと掲示があります。
我が家は9月に行きましたが、池の近くにエサを売っている自動販売機などは見当たりませんでした。
鯉にエサやりができると、子どもはより一層楽しみそうですね。
吉野川
ファミリー広場から一級河川の吉野川が一望できます。
徳島県の名勝・天然記念物に指定されている美濃田の淵もあり、とても自然豊かなところです。
なお、ファミリー広場から吉野川の川沿いまで階段で降りることもできます。
少し傾斜があるので、小さいお子さんがいる場合は注意してください。
アクセス
〒771-2502 徳島県三好郡東みよし町足代1650
まとめ
徳島自動車道の吉野川サービスエリアにある吉野川ハイウェイオアシスは子どもにとって楽しい遊び場でした。
高速道路を走行時の休憩場所で、大人も子どももリフレッシュできる吉野川ハイウェイオアシス。
お近くの場合は一般道からはもちろんのこと、徳島自動車道を利用される際には吉野川ハイウェイオアシスに立ち寄ってはいかがでしょうか。
コメント