電気代が高騰するなか少しでも節電できると嬉しいですよね。
我が家は子どもがまだ小さいこともあり、エアコンの使用を控えるのも難しく、電気代も高騰するなかで少しでも節電できないかと考えました。
そこで手軽に取り付けできそうなマグネット式のエアコン室外機カバーを購入して対策することに。
この記事では、そもそも効果があるのか、エアコンの仕組みも踏まえながら室外機カバーを取り付けてみた結果をまとめています。
エアコンの節電を考えている方、マグネット式の室外機カバーってどうなの?と思っている方の参考になれば幸いです。
エアコンの室外機カバーでカンタン節電
エアコン室外機カバーの効果
我が家では、電気代も上がるなかで少しでも節電できないかとエアコンの室外機カバーを取り付けることにしました。
節電になる、冷房効率が増すなど聞いたりしたことがありますが、はたして本当にそうなのか。
まず確認していきます。
政府広報オンラインには、つぎのような記載があります。
室外機に直射日光が当たると、室外機が温まり冷房効果が低下します。できれば植木やすだれなどで日陰を作るようにしましょう。
節電をして電気代を節約しよう!手軽にできる節電方法とは?/政府広報オンライン
(https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202208/1.html#thirdSection)
やはりエアコンの室外機に直射日光があたって室外機が温まることは、冷房効果に悪影響があるようです。
室外機が直射日光で温まりすぎないように、日陰をつくることは効果的なことがわかります。
エアコンの仕組み
そもそもエアコンはどうやって涼しい空気を出すのでしょうか?
エアコンの仕組みについて、知っているようで知らない方もいらっしゃると思います。
私自身もあらためて考えてみるとよく知りません。
まずエアコンそのものについて、空調メーカーのダイキン工業株式会社によると、
エアコンというと、部屋の壁に取付けられていたり、家電量販店で展示されている「室内機」の姿をイメージする人が多いと思います。しかし、エアコンは「室内機」と「室外機」の2つがセットで1つのエアコンとなります。
「室外機」の周辺環境を見直して省エネで快適な夏を過ごそう/DAIKIN(https://www.daikin.co.jp/-/media/8DC73F34D50A4492B0BCA730BA972ABC.ashx)
私自身、エアコンというと室内機のイメージを持っていました。(室内機がメインで室外機がサブ的な感じ)
しかし、室内機と室外機を2つ合わせてエアコンとして構成されているとのこと。
言われてみればそうだなと納得しました。
そして、エアコンが部屋を涼しくする仕組みについて、引き続きダイキン工業株式会社によると、
仕組みは、まず室内機が部屋の空気から熱を取り除き、熱が取り除かれた涼しい空気を室内機が再び部屋に送り込みます。これを繰り返すことで、どんどん部屋の空気は涼しくなっていくというわけです。
「室外機」の周辺環境を見直して省エネで快適な夏を過ごそう/DAIKIN(https://www.daikin.co.jp/-/media/8DC73F34D50A4492B0BCA730BA972ABC.ashx)
室内で取り除かれた熱を運んでいるのは室内機と室外機を結ぶパイプを通っている「冷媒」と呼ばれる物質です。取り除かれた熱はこの冷媒に乗せられて運ばれ、室外機で屋外に放出されます。そのため室外機周辺の外気温が何らかの原因で高くなりすぎる(外気温と冷媒の温度差が小さくなる)と、冷却効率が低下してしまい、エアコンの「効き」が弱くなってしまうことがあるのです。
エアコンの室内機は涼しい空気だけを出していると思っていましたが、室内の熱い空気も取り除きながら涼しい空気を出していたことに驚きました。
空気が入れ替わりドンドンと涼しくなる訳ですね。
マグネット式エアコン室外機カバーを取り付けてみた結果
先に、カバーを取り付けた結果、感じたことを説明します。
マグネット式エアコン室外機カバーを取り付けて感じた良かった点
- マグネット式なのでカンタンに取り付けができる
マグネット式エアコン室外機カバーを取り付けて感じた心配な点
- マグネットのくっつきが思っていたより弱い
マグネット式なのでそのまま簡単に取り付けができる一方で、少し強い風が吹くと室外機カバーが飛ばされてしまいそうな磁力でした。
商品の注意事項にも記載がありますが、風が強い日は取り外した方がいいかもしれません。
室外機カバーの取り付け
それでは室外機カバーと取り付けていこうと思います。
さまざま種類がある室外機カバーですが、我が家ではカンタンに取り付けができるマグネット式の室外機カバーを購入しました。(マグネット8つ付きのもの)
【mitas エアコン室外機カバー 税込1,280円】(価格は記事執筆時点)
取り付け方法はものすごくカンタン!
室外機カバーを広げて、そのまま室外機に取り付けるだけ。
取り付ける室外機の上部は念のためきれいに拭いておきます。
室外機のサイズに合わせて切り取る必要もなく、両端の余った部分は折り曲げて取り付けるだけです。
マグネット式なのですぐに取り付けが終わりました。
室外機の上部の掃除を含めても5分もあれば取り付けができました。
まとめ
節電のためエアコンの室外機カバーを取り付けてみました。
マグネット式の室外機カバーは本当に簡単に取り付けができました。
値段も安く、手軽に室外機カバーを取り付けたい方にはおすすめです。
ただ、マグネットのくっつきが思っていたより弱いので風で飛ばされないか心配になりました。
風が強い日は取り外すなどの対策が必要にはなりそうです。
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