【子どもの鼻水吸引器】手動と電動どっちがいいの⁉︎

子どもの鼻水ってすごい出ませんか?

我が家では子どもたちが保育園に行き出してから風邪を引く頻度が増え、鼻水を垂れ流すことが多くなりました。
これが保育園の洗礼かと思いつつも、辛そうにしている子どもを見ると少しでも早く、楽にしてあげたいと感じます。

我が家は以前から鼻水吸引器の手動タイプのちぼじ(旧型)と電動タイプのメルシーポットを使用しています。

この記事では、鼻水吸引器の手動タイプと電動タイプを実際に使用して感じたことを比較し、それぞれのメリット&デメリットをまとめています。

これから子どもの鼻水吸引器を購入しようと思っている方、すでに鼻水吸引器の手動タイプまたは電動タイプのどちらか片方を持っている方に少しでも参考になれば幸いです。

目次

【子どもの鼻水吸引器】手動と電動どっちがいいの⁉

【結論】普段使いはダンゼン電動タイプ‼︎

はじめに結論から言うと、室内での普段使いとしてはダンゼン電動タイプをおすすめします!

詳しい理由は後述しますが、電動タイプは吸引力があって、扱いやすいのが1番のポイントです。

ただし、持ち運びがしにくいなどの不便さもあるので、理想としては手動タイプと電動タイプの両方を使い分けるのが一番便利だと思います。

ちぼじとメルシーポットについて

ちぼじとメルシーポットの簡単な基本情報は以下の表のとおりです。

項目ちぼじ(旧型)メルシーポット
吸引タイプ手動(世界初の真空ポンプ式)電動
重さ約150g(実測)約800g
価格(記事執筆時点)3,850円(税込)9,799円(税込)
生産国台湾中国
吸引ボトル容量約20ml(実測)約220ml
公式サイトhttps://chiboji.jp/https://www.seastar.co.jp/products/mercipot.html

個人的に、ちぼじが世界初の真空ポンプ式だと知ったときには少し感動しました!

手動鼻水吸引(ちぼじ)のメリット&デメリット

我が家が使って感じたちぼじのメリットとデメリットは以下のとおりです。

手動鼻水吸引(ちぼじ)のメリット

  • コンパクトで持ち運びやすい
  • 音が静か
  • お手入れがカンタン
  • 吸引の強弱を調整しやすい
  • 導入コストが安い

コンパクトで持ち運びやすい

ちぼじは電動ではないため、重さが約150グラム(実測)と軽くて、コンパクトです。
そのため持ち運びがカンタンで、外出先でもすぐに使うことができます。
また電源が不要なので、家のなかであっても場所を選ばず、子どもがいるところですぐに鼻水を吸引することができて便利です。

音が静か

ちぼじは手動で鼻水を吸引するため、使用時の音が静かです。
そのため子どもが怖がりにくく、また子どもが寝ているときに使用する際でも子どもが起きてしまうことが少ないです。

お手入れがカンタン

ちぼじは鼻水を吸引する先端部分がノーズボトルになっており、吸った鼻水がすぐボトルに溜まるようになっています。
そのためノーズボトルだけを取り外して水洗いすることができるので、お手入れがカンタンです。

吸引の強弱を調整しやすい

ちぼじはレバーを手動で引くことで鼻水を吸引することができます。
このレバーを引く動作を早くするのか、ゆっくりにするのかで吸引力の強弱が決まります。
子どもの様子を見ながら力加減を調整することができるので安心です。

導入コストが安い

ちぼじは電動の吸引器と比較すると、販売価格は約4,000円とお手頃です。
この記事で比較しているメルシーポットだと約1万円するので、ちぼじは半額以下の値段で購入することができます。

手動鼻水吸引(ちぼじ)のデメリット

  • 鼻水を吸引できる容量が少ない
  • 鼻水の吸引にコツがいる
  • 両手がふさがる

鼻水を吸引できる容量が少ない

ちぼじは先端にあるノーズボトルに鼻水を溜める仕組みになっていますが、このノーズボトルはそこまで大きくありません。(実測で約20ml)
そのため連続して吸引できる回数が少なく、溜まった鼻水をこまめに洗い流す必要があります。

鼻水の吸引にコツがいる

ちぼじは子どもの鼻腔の粘膜を守るため、鼻に触れるノーズボトルの先端部分が大きめで丸みがある形になっています。
そのため鼻にきちんと密着しない場合には隙間ができて、吸引がうまくできないときがあります。
吸引には少しコツ(慣れ)が必要になります。

両手がふさがる

ちぼじでの吸引の際は、片手にノーズボトル、もう片手でレバーを引いて使用することになります。
そのため大人の両手がふさがってしまうので、子どもが嫌がって顔を背けたりした場合には、子どもを支えることが難しく、吸引しにくくなってしまいます。

電動鼻水吸引(メルシーポット)のメリット&デメリット

つぎにメルシーポットのメリットとデメリットについては、以下のとおりです。

電動鼻水吸引(メルシーポット)のメリット

  • 片手で使うことができる
  • 扱いやすく鼻水の吸引がカンタン
  • 鼻水を吸引できる容量が多い

片手で使うことができる

メルシーポットで鼻水の吸引をするときは、電源スイッチを入れると常に吸引できる状態になるため、片手でノズル部分を持って鼻水を吸引することができます。
両手がふさがらず、空いた片手で子どもを支えてあげることもできるので、鼻水の吸引がしやすいです。

扱いやすく鼻水の吸引がカンタン

メルシーポットは電動の鼻水吸引器なので吸引力がパワフルで、取扱い方もカンタンです。
また吸引チューブを少しつまむと吸引力がさらにアップするので、しつこい鼻水や鼻くそも吸引しやすくなります。

なお、鼻水を吸引する際に鼻に挿入するシリコンのノズル部分について、通常だと長さが少し短いため鼻のより奥の部分の鼻水などを吸引したい場合は、ロングシリコンノズルのボンジュールへ切り替えるのがオススメです。

鼻水を吸引できる容量が多い

メルシーポットは吸引した鼻水を溜めるボトルがちぼじよりも約10倍と大きいため、鼻水を吸引できる容量が多くなります。
そのためちぼじと比べると、ボトルを掃除する頻度も少なくて済みます。

電動鼻水吸引(メルシーポット)のデメリット

  • 導入コストが割高
  • 吸引できる場所が限られる
  • 振動がある、音がうるさい
  • 使用前後に水を吸引する必要がある
  • お手入れが手間

導入コストが割高

メルシーポットは電動器具になるので、手動鼻水吸引器のちぼじと比べると導入コストがどうしても割高になってしまいます。

吸引できる場所が限られる

メルシーポットは電動の鼻水吸引器であるため電源を確保する必要があります。
そのため鼻水を吸引する際はコンセントの近くでしかできず、メルシーポットで鼻水の吸引ができるところに子どもを連れて行かないといけません。

振動がある、音がうるさい

メルシーポットは電動器具なのでモーターによる振動や音がどうしても出てしまいます。
そのため振動と音で子どもが怖がったり、寝ている子どもを起こしてしまうことがあります。
我が家では子どもが寝ているときに使った際、近くで寝ていた兄弟まで起きてしまうことがありました。

使用前後に水を吸引する必要がある

メルシーポットで鼻水を吸引する前後には少量の水を吸う必要があります。
これは吸引するチューブ内に鼻水がへばりつかないようにするためです。
こまめに水を吸う必要があるので、あらかじめメルシーポットの近くに水を準備しておくのが少し不便に感じました。

お手入れが手間

メルシーポットのお手入れは比較的カンタンだと思いますが、それでもちぼじの手軽さと比べると、手間に感じてしまいます。
ちぼじよりも、メルシーポットはノズルとチューブ、ボトルといったお手入れする部品が多くあり、その分、取り外しと組み立てる回数も増えることになります。
またチューブが長いのでお手入れがしにくく感じるところもあります。

まとめ

子どもの鼻水を吸引するにあたって、手動タイプがいいのか(ちぼじ)、電動タイプ(メルシーポット)がいいのか比較しました。

我が家の結論は『普段使いならダンゼン電動タイプ!』ですが、手動タイプと使い分ける方がより便利です。

ちぼじとメルシーポットのメリットとデメリットをまとめると以下のとおりです。

【ちぼじのメリット&デメリット】

メリット

  • コンパクトで持ち運びやすい
  • 音が静か
  • お手入れがカンタン
  • 吸引の強弱を調整しやすい
  • 導入コストが安い

デメリット

  • 鼻水を吸引できる容量が少ない
  • 鼻水の吸引にコツがいる
  • 両手がふさがる

【メルシーポットのメリット&デメリット】

メリット

  • 片手で使うことができる
  • 扱いやすく鼻水の吸引がカンタン
  • 鼻水を吸引できる容量が多い

デメリット

  • 導入コストが割高
  • 吸引できる場所が限られる
  • 振動がある、音がうるさい
  • 使用前後に水を吸引する必要がある
  • お手入れが手間

鼻水吸引器の手動タイプと電動タイプの購入に際して、参考にしていただけると嬉しいです。

子どもの鼻水を少しでも早く、楽にできるといいですね。

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