子どもの事故やケガって心配ですよね。
特に子どもが小さいときは大人のちょっとした油断や不注意が引き金になりかねません。
我が家でもヒヤッとしたことが度々あります。
我が家のヒヤッとした事故やケガの中でも、特に反省すべきものを『戒めシリーズ』としています。
この記事では、我が家の双子の上の子フタキが当時6か月の頃にパパの抱っこからコンクリートの床に落ちたときの状況や対応などについてまとめています。
抱っこしている赤ちゃんを落とすというパパのまさかの大失態に唖然となりました。
大人の不注意などによる子どもの事故やケガが少しでも減ることにつながればと思います。
特に小さなお子さんを持つ方の参考になれば幸いです。
【戒めシリーズ】6か月の赤ちゃん抱っこから落ちる
赤ちゃんが抱っこから落ちたときの状況
どうして抱っこしている我が子を落としたのかと思いますが、6か月の双子の上の子フタキがパパの抱っこからコンクリートの床に落ちました。
それは我が家が外出先から車で自宅に帰って来たときでした。
駐車場に車を停めて、パパは2歳の上の子イツキと双子の上の子フタキを片腕でそれぞれ抱っこして、私より先にマンションのエントランスへ。
私は双子の下の子ミツキと荷物を持って、ちょうど車から離れようとしているところでした。
突然、エントランスの方から「ぎゃあ゛あ゛ぁー!」と今まで聞いたことがないくらいの双子のフタキの泣き声が。
何事かと思っていると、パパが双子のフタキを抱えて私の方に慌てて戻って来て「フタキを落としちゃった」と動揺していました。
私は抱っこしている我が子をなぜ落とすのか、パパの言っていることがすぐに飲み込めませんでした。
その間もフタキはずっとギャン泣きです。
他の子どもたちを連れてとにかく急いで家に帰り、荷物を置きました。
ずっと泣き続けるフタキを抱っこして、あやしているパパに状況を確認。
どうやら2歳の上の子と双子のフタキを片腕でそれぞれを抱っこしてマンションのエントランスに入ったあたりで、フタキを片腕に腰かけるように抱っこしながら、手に持っていたおくるみが落ちそうになったようです。
そしておくるみを取ろうととっさに手が出てしまいフタキを抱っこしていた片腕に隙間ができて、フタキが仰向けの状態でエントランスのコンクリートの床に落ちてしまったとのことでした。
しかも、フタキが仰向けの状態で落ちたため後頭部を打ったようで、後頭部は赤くなっていました。
6か月の赤ちゃんが抱っこから落ちたときの対応
なぜおくるみを取ろうとしたのか。
我が子よりおくるみを優先してしまい、我が子を抱っこからコンクリートの床に落としてしまったパパ。
おくるみより我が子でしょ!って何度思ったことでしょうか。
フタキは仰向けの状態で落下したため、後頭部や背中を打ちつけていました。
痛みがひどかったのか、ずっと泣き続けている双子のフタキ。
泣く以外に変わった様子はありませんでしたが、身長が約180センチあるパパの抱っこから落下し、後頭部も打っているため救急車を呼びました。
2歳の上の子イツキと双子の下の子ミツキもいるため、動揺するパパに子ども2人を任せて、救急車には私が乗ることに。
子どものケガで救急車に乗るのは2回目となった私。
まさか立て続けに救急車に乗ることになるとは思いませんでした…。
↓救急車に乗ることになった過去の記事はこちらをご覧ください↓
病院へ
救急搬送されて、総合病院へ。
病院では、抱っこから落ちたときの状況や子どもの様子(嘔吐や意識があったのかどうかなど)の聞き取りがありました。
ここで私は失敗したなと思いました。
パパの抱っこからフタキが落ちたときの状況について、私はその場を見ていなかったので詳細なことを答えられなかったのです。
医師から具体的にどう落ちたのかを聞かれても、パパから聞いたこと以外、はっきりとはわかりません。
子どものケガや事故で病院に行くときは、状況をきちんとわかっている人が一緒に行くべきだと感じました。
結局、パパの抱っこから落ちてコンクリートの床に後頭部も打ちつけていることから、念のためにCTを撮ることになりました。
結果は異常なしで、安心しました。
ただし、今後急変する可能性もあるため、特に24時間以内は注意して、異変があればすぐに受診してくださいと言われました。
その後の経過
パパはしばらくフタキの頭を触るのを怖がっていたようでしたが、特に変わった様子はなく元気に過ごしていました。
抱っこから落ちたときにはどうなるのかと心配でたまりませんでしたが、元気でいてくれて本当によかったです。
6か月の赤ちゃんが抱っこから落ちた事故の反省点
パパの抱っこから落ちて、コンクリートの床に後頭部を打ちつけたものの、何事もなく元気でいてくれたのは不幸中の幸いでした。
今回の事故はパパの不注意による事故でしたが、我が家の反省すべき事故であったと思います。
反省点をまとめると以下のとおりです。
- 片腕にそれぞれ子どもを抱えながら帰ろうとしたこと
- 6か月の子も2歳の子と同じように腕に腰かけるような状態で抱っこしてしまったこと
- 片腕にそれぞれ抱っこしながらおくるみも一緒に持ってしまっていたこと
片腕にそれぞれ子どもを抱え、両手がふさがっている中で不安定な抱き方をしてしまったことが1番の原因だと感じました。
せめて子どもの脇に手を入れて抱え込むような状態で抱っこしていれば落ちることはなかったと思います。
まとめ
抱っこしている子どもを落とすことは普通は考えられませんが、我が家のようにふとした不注意から起こってしまうこともあります。
育児は慌ただしく少しでも早くしたい気持ちになるのはよくありますが、慣れているからと油断すると痛い目に遭うことを痛感しました。
我が家の今回の事故と同じようなことになるケースは少ないと思いますが、子どもの安全のために少しでも参考になれば幸いです。
コメント