0歳の双子育児は、正直に言ってしんどいです。
かわいいのはもちろんですが、それとは別に、どうしようもなくイライラしてしまう瞬間が、毎日のようにありました。
そして、イライラしている自分に落ち込む。その繰り返しでした。
この記事では、我が家の0歳双子育児で実際にイライラした6つの場面を、きれいごと抜きで書いています。
もし今しんどい思いをしている方がいたら、そう感じるのはあなただけではありません。 少しでもそう思ってもらえたら幸いです。
記事の最後には、一人で抱えこまないための相談先もまとめました。
0歳の双子育児で、イライラした6つの場面
① 交互に起きて、いつまでも寝ない
片方を寝かしつけて、やっと寝た。そう思った瞬間にもう片方が起きる。そちらを寝かしつけていると、また最初の子が起きる。
これが延々と続きます。 1人ずつなら10分で終わることが、双子だと終わりが見えません。
我が家の場合、双子の出産に伴い、私の実家へ里帰りをしつつ、夫も育休を取得し、実家に家事等を甘えつつ、夫婦で双子の育児をしていました。
状況的には恵まれた環境だったと思いますが、それでも3時間ごとのミルク、夜泣き、寝かしつけが本当に大変でした。
我が家は夫婦の睡眠確保のため、3時間ごとのミルクには夫婦で交代しながらしていましたが、双子の片方を寝かしつけてからもう片方の寝かしつけまでの時間がかなりかかったこともあり、断念。
とにかく寝ることができない。双子には2つ上の子もおり、双子の泣き声に上の子も起きてしまうこともあって、毎日疲弊していました。
夫からは双子それぞれを夫婦で担当制にした方が良いのではと提案もあり、試行錯誤しながら進めたことを覚えています。
② 何回も起きる
やっと2人とも寝た、と思っても、まとまって眠れるわけではありません。
少し横になったらまた起きる。授乳して寝かせて、また起きる。睡眠が細切れになると、体力より先に気持ちが削られます。
特に双子の下の子は背中センサーが敏感で、クッションを敷いた状態であやしながら寝かしつけをし、いざベッドに置くと、すぐに気づいて起きてしまうといったことが多々ありました。
夫婦ともに連続で眠ることができたのはせいぜい2時間くらいで、日中の昼寝は夫婦ともに必須でした。
③ 交互に泣く、同時に泣く、泣き止まない
双子育児で象徴的なのが「同時泣き」です。
一人が泣き出すことで、もう一人も起きてしまう。2人が同時に火がついたように泣くと、上の子まで起きてしまう。夫婦二人で子ども三人の相手をするのは物理的にも限界です。そうなると、もう1人は泣かせておくしかない状況でした。
上の子を私があやしている時に、夫は双子を片腕ずつで同時に抱くこともありましたが、長くは続かないし、何よりそれでは泣き止みません。
ただただやり過ごすしかありませんでした。
④ おむつ替えのたびに寝返りされる
寝返りができるようになると、おむつ替えが格闘技になります。
仰向けにした瞬間にひっくり返る。戻すとまたひっくり返る。それが1日に何度も、しかも2人分です。
急いでいるときほどうまくいかず、汚れが広がって着替えまで必要になる。この「余計な仕事が増える」感じが、地味に効きました。
また、双子のおむつ替えをしているときに、おしっこを噴射されることも多々あり、おむつ替えからお着替えという作業も負担でした。
⑤ 離乳食をなかなか食べてくれない
時間をかけて作ったものを、食べてくれない。しかも2人分です。
片方が食べても、もう片方が食べない。順番に食べさせていると、先に食べ終わったほうが待てずにぐずり出す。
「せっかく作ったのに」という気持ちと、時間がないという焦りが重なります。
我が家の場合は、子どもたちの相手で時間に余裕がなかったため、離乳食は基本的に市販のものを使用していました。
⑥ 抱っこすると反り返る、よじ登ってくる
抱っこしているのに、全身で反り返る。落としそうになって冷やりとする。
体が大きくなってくると力も強くなり、肩や腰への負担も相当なものです。
しかも双子なので、抱っこの回数そのものが単純に2倍。体が痛い状態でイライラするなというほうが無理があります。
双子あるあるかもしれませんが、どうしても一人で双子をお世話する必要があったときには、買い物などで外出する際には前後に抱っこ紐をして、双子を抱っことおんぶをすることもあり、自身の身体への負担もなかなかなものでした。
イライラする自分が、一番つらかった
振り返って思うのは、子どもにイライラすること以上に、イライラしている自分に落ち込むことがつらかったということです。
かわいいはずなのに、なぜ穏やかにできないのか。他のお母さんはもっとうまくやっているのではないか。そう考えて、さらに気持ちが沈む。
でも今は、こう思います。物理的に手が足りないし、常時寝不足な状態では、うまくいかないのは、当たり前のことでした。
少し楽になったきっかけ
何かをしたという訳ではありませんが、夫婦で協力してすることができたのが一番大きかったと思います。
最初は慣れない環境でしんどいことも多々ありましたが、夫婦で協力し合い、少しずつ慣れてきたこと。また、双子も少しずつ大きくなって、夜泣きも減ってきたことで睡眠が少しずつ確保できるようになったことだと感じています。
ミルクを双子にあげるときは、あぐらをかいて、私の腰に腰クッションを左右に挟み、その上に双子を置いて同時にミルクをあげたりもしました。双子を少し大きくなってからは、ママ代行ミルク屋さんといった育児グッズも活用しながらなんとかやりくりしていた感じです。
外出のときの大変さについては、【外出編】0歳児双子あるある8選にもまとめています。
一人で抱えこまないでください
最後に、これだけは書いておきたいことがあります。
双子・多胎児の育児には、専用の支援があります。 「うちはまだそこまでじゃない」と思っていても、知っておくだけで気持ちが違います。
我が家の場合は、夫婦で協力し合えたこともあり、何か家事代行等のサービスを利用したことはなかったですが、ワンオペ育児の方などの場合は、公的サービス等を十二分に利用したら良いと思います。
一人で抱え込まないことが本当に大事です。
自治体の窓口(保健センター・母子保健担当)
お住まいの市区町村には、妊娠・出産・育児の相談窓口があります。
多くの自治体では多胎児の家庭向けの支援を行っています。多胎児を育てた経験者が話を聞く「多胎ピアサポート」や、サポーターが家庭を訪問する事業などがあります。
実施している内容は自治体によって異なりますので、まずは「双子を育てていて、しんどいです」と窓口に伝えてみてください。
産後ケア事業
出産後1年を経過していない場合、産後ケア事業を利用できることがあります。
宿泊・日帰り・訪問などの形で、心身のケアや育児のサポートを受けられる仕組みです。こちらも自治体によって内容や費用が異なりますので、窓口で確認してみてください。
日本多胎支援協会
多胎児の家庭を支援している全国組織として、一般社団法人 日本多胎支援協会(JaMBA)があります。
各地の多胎サークルや支援団体の情報がまとまっているので、近くに同じ立場の人がいないか探すことができます。
ふたご(多胎児)を授かったご家族へ|一般社団法人 日本多胎支援協会
同じ経験をしている人と話せるだけで、ずいぶん違います。 私自身、双子育児の話が通じる相手がいることの大きさを実感しました。
我が家の場合は、自治体の委託事業で双子の集いといった交流会にも参加し、双子ならではの悩みを抱える親同士で話し合える環境はとても気持ち的にも助かりました。
まとめ
0歳の双子育児でイライラした6つの場面をまとめました。
- 交互に起きて、いつまでも寝ない
- 何回も起きる
- 交互に泣く、同時に泣く、泣き止まない
- おむつ替えのたびに寝返りされる
- 離乳食をなかなか食べてくれない
- 抱っこすると反り返る、よじ登ってくる
どれも「双子だから2倍」ではなく、2倍以上に感じるのが正直なところです。
もし今しんどい思いをしているなら、それはあなたの努力が足りないからではありません。 手が2本しかないのに2人分を同時に求められる、そういう状況にいるだけです。
どうか一人で抱えこまず、使える支援は使ってください。少しでも参考になれば幸いです。
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